保育所運営会社から保育所開設費用の名目で約650万円をだまし取ったとして、警視庁捜査2課は16日、“美魔女”としてテレビの情報番組などにも出演していた、女優で美術販売会社役員の藤川千景こと富田千景容疑者(45)を詐欺容疑で逮捕しました。2014年10月に運営会社元社員の加賀谷高志容疑者(45)と共謀、新たな保育所開設にあたり不動産会社への手付金として礼金や保証金が必要だ、と偽った疑いがあります。
 2人は不動産会社の請求書を偽造し、手付金などを記した偽の書類を作成するなどの手口で、2014年6月から2015年1月までに2,000万円以上を詐取したとみられています。捜査2課は富田容疑者が、だまし取った金を都内で自身が経営する飲食店などの運転資金に充てたとみています。同容疑者は「一切関わっていない」と容疑を否認しています。
 富田容疑者は、1994年にミス日本入賞後、大手芸能プロダクションに入り「美少女戦士セーラームーン」の「セーラーネプチューン」として初舞台を踏みました。一方で女子美術大在学中の1996年に都内にアトリエを開業。結婚し長女を出産後、2011年の第2回国民的コンテストでスリム美魔女賞受賞。3月にNHKで放送された「これがカラダの新常識 若さと美のヒミツ」にも出演しました。誕生日の4月1日にはフェイスブックに「波瀾(波乱)万丈で失敗だらけの人生の穴埋めと、身の丈の暮らし(中略)闘う背中を後輩に見せる事が出来たなら」などとつづっていました。